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九州新幹線西九州ルート着工

整備新幹線の中で唯一全線未着工のまま残っていた九州新幹線西九州ルートがようやく着工されたようです。
http://www.asahi.com/national/update/0428/SEB200804280011.html

九州新幹線西九州ルートは長崎ルートとも呼ばれ、新鳥栖~長崎間に計画されています。新鳥栖から現在建設中の九州新幹線鹿児島ルートに直通する計画です。
今回建設されるのは武雄温泉~諫早間で、2018年の開業を目指しています。

既存の新幹線と直接つながっていないことや全体計画の中間のみの建設となることから、狭軌のスーパー特急方式もしくはGCT(軌間変換車両)を使った標準軌新線となります。

この区間の建設を巡っては、新幹線のコースから外れる肥前鹿島周辺の自治体からの反対が多く、また地元住民からも建設が不要という意見が多い状態で、建設の目処が立っていませんでした。ですが、長崎本線の並行在来線を引き続きJR九州が経営することで建設の合意を得られ、ようやく建設が開始されたということになります。

開業後は博多~長崎間が26分短い1時間19分に短縮されます。
新大阪~長崎間の直通(GCTの実用化が必要ですが)が実現すると、同区間が3時間43分、しかも乗り換えなしで結ばれます。
http://www.pref.nagasaki.jp/shinkansen/effect/time.html

これにより、整備新幹線5線全てが何らかの形で着工されたことになります。全線が整備されるのはまだまだ先でしょうが…。

西武30000系デビュー

 昨日は西武30000系がデビューしました。当日は早朝から出発し、西武新宿駅で記念一日乗車券と記念乗車券をゲット。その一日乗車券を手に本川越に。本川越では最寄りの温泉で休もうかと思ったのですが、清掃中とのことで一旦断念。

 その後せっかくなので30000系を見に行こうということで、新所沢へ移動。入曽~新所沢間の車庫に30000系が止まっていたので、新所沢から一旦折り返して入曽へ向かう。30000系が車庫に止まっていたことは確認したものの、新所沢駅出発時に新所沢始発列車の存在に気付き、すぐに新所沢へ戻る。すると、車庫から出ようとする30000の姿が!

 新所沢始発列車は2000系だったのですが、入曽→新所沢で乗車した列車の次に「回送」の表示を発見。「もしかして…」と思い待ってみると、30000系でした。

30000系入線

30000系

30000系はこれから西武新宿まで回送するとのことだったので、乗車はせず新所沢での撮影にとどめることに。

西武新宿では出発式が盛大に行われたとのこと。その後、本川越で温泉に入り、「小江戸」で西武新宿に戻る。途中野方あたりで急行拝島行きとして走る30000系と遭遇。

関連ブログ:
「JA731ABLOG:西武鉄道30000系デビューイベント」http://ja731a.blog92.fc2.com/blog-entry-84.html イベントの様子と実際に乗車しての感想が書かれています。
「astroboy-nj's today NEXT:走れ!西武30000系」http://astroboy-nj.at.webry.info/200804/article_56.html 乗車時の様子が簡単に記載されています。
「虹ブログ:38101F営業運転開始」http://blog.livedoor.jp/rein_rein/archives/51077379.html 出発式の様子が写真で載っています。
「鉄分サプリ:西武、”スマイルトレイン”デビュー」http://sukeru-kumi.cocolog-nifty.com/tetsubun/2008/04/post_75a4.html

8両編成になった500系のぞみについて

 N700系の投入によって8両編成への短縮による「こだま」への投入が発表されている500系新幹線車両についての情報です。先日「新幹線 EXPLORER Vol.7」という本を購入したところ、以下の情報が記載されていました。



編成は、1号車から順番に
521-526-527-528-525-526-527-522
の8両の構成になります。番号は7000番台となります。

 このうち、6号車は普通車なのですが、グリーン車からの改造車両でシートがグリーン車時代と同じ2+2となっており、指定席車として使われるようです。それ以外の車両は2+3の配置のままで、自由席となることが予想されます。6号車の2+2シートは基本はグリーン車の椅子をそのまま流用しているのですが、フットレストや読書灯・オーディオ操作パネルの撤去、蛍光灯や床敷物の普通車仕様への変更などが行われています。

 車内は全車禁煙となり、喫煙ルームが3・7号車に設置されます。編成番号のアルファベットは16両編成が「W」だったのに対し「V」となります。パンタグラフは2・7号車に設置され、特徴だったT字型のものではなく新開発のシングルアーム式になり、パンタカバーも新設計のものとなっています。塗装は16両時代のまま変わっていません。

 今回は5編成が16両編成から8両編成への改造対象となり、山陽新幹線に残る0系を置き換えます。16両のうちグリーン車1両と普通車7両の計8両が改造対象となり、残りの8両は解体となります。現在、W3編成がV3編成となり試運転を実施中、W5編成が改造中です。4編成は今後も16両のまま残り、2往復残された東京直通の「のぞみ」と臨時列車に使用されます。
 山陽こだまの0系は今後引退しますが、さらに100系山陽こだまの置き換えも考えられています。そうなると残る500系も8両化されそうです。また、九州新幹線開業後はレールスター用の8両編成の700系も「こだま」への使用も予定されています。山陽新幹線を走る車両は大幅に変わりそうです。

TJライナーの車両に乗車

 昨日、4/20は東武東上線にTJライナーの車両「50090系」を使った臨時列車「七峰号」が運転されました。そこで、早起きして池袋へ。池袋の東上線ホームに到着してすぐに列車がやってきました。

TJライナーの車両を使った臨時列車「七峰号」

 この「七峰号」は池袋→小川町を急行として運転しました。本来は登山客のための列車なのですが、TJライナーのプロモーションも兼ねて今回50090系が使用されました。50090系はロングシートバージョンとクロスシートバージョンを切り替えられる構造になっているのですが、この列車では車内はクロスシート仕様になっていました。

TJライナーの座席

 座席はかなり硬いです。回転構造がかなり特殊なので、座席に強度を持たせる必要があるのでしょう。現に同様の構造の座席を持つ近鉄「L/Cカー」も転換クロス車より硬いシートを使っています。それでも近鉄のものより座席が硬く、これで長時間移動するのはかなり疲れるかなという印象でした。また、LEDの案内がドア上だけでなく隣接車両への連結部分の上にも付いていました。ロング・クロス両モードに対応するためでしょう。車体はロングシート車のものを使っているので、窓割りと座席が合っていません。私の座っていた場所は前方にドアのあるところで、外を眺めるにはかなり無理な姿勢を取る必要があります。

 このTJライナーは快適性よりも「着席列車」という使命に完全に徹した仕様といえます。別料金で着席を保証する着席列車は特急用車両を使うことが多いのですが、東武東上線は有料特急がないので、通勤型車両を何とか「着席列車」として使用できる仕様にしたといえます。ドアは片側4か所にありますし、TJライナー以外の運用ではロングシートにして通常の列車に投入する予定になっています。7人掛けのところ6人しか座れなくなるので、座席定員が減ってしまうのですが、構造上仕方ないといえます。

 終点の小川町は東武主催のウォーキングイベントが開かれるということもあり、通常よりも賑わっていました。実際にこの臨時列車を使った人もいらっしゃったでしょうし。

 TJライナーの運転開始は6/14を予定しています。副都心線の乗車が終わったら試しに乗ってみようかな。

関連ブログ:
「鉄分サプリ:TJライナー用車両で記念臨時急行列車「七峰号」運転」http://sukeru-kumi.cocolog-nifty.com/tetsubun/2008/04/tj_a710.html

目黒線日吉延伸は6/22

 目黒線日吉延伸が6/22と発表されました。
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/080418-1.html
 開業までかなり時間かかったなという印象。当初は1995年にできるとか言ってたんだけどね。
 あと、目黒線は急行を増やし、東横線は通勤特急の運転時間帯を拡大するみたいです。

関連ブログ
「HK NEW JET LINE-A:東京メトロダイヤ改正で日吉まで延伸。」http://blogs.yahoo.co.jp/hknewline2005/53010407.html
「各駅停車な日常:6月22日(日)に東急東横線・目黒線のダイヤ改正」http://railroadphoto.blog68.fc2.com/blog-entry-148.html

中之島線開通は10月19日

 京阪中之島線の開通が10/19と発表されました。
http://www.asahi.com/life/update/0415/OSK200804150049.html
http://www.keihan.co.jp/news/data_h20/2008-04-15-03.pdf

 中之島線は天満橋から京阪本線のやや北側を並行して走り、中之島へ向かう路線です。途中、「なにわ橋」「大江橋」「渡辺橋」の3駅ができます。
http://nakanoshima-line.jp/

 出町柳~中之島は所要時間65分、運賃530円となります。新設の「快速急行」と従来からある「区間急行」が中之島線に直通する形となります。地下鉄との連絡は現在の本線の方が利便性が高いことから、1時間に16本が淀屋橋へ向かい、8本が中之島線へ向かう形になります。快速急行の途中停車駅は京橋までの各駅と守口市・寝屋川市・香里園・枚方市・樟葉・中書島・丹波橋・七条・(祇園)四条・三条となります。大阪側の停車駅がかなり多いように感じます。中之島線直通種別であるほか、京都方面から寝屋川市・守口市などといった大阪寄りの地域を結ぶ列車となります。
 
 また、快速急行用の新車「3000系」もデビュー。1+2の転換クロスシートとなります。また、既存車両の塗装変更も実施、現行の3000系は8000系に編入されます。
http://www.keihan.co.jp/news/data_h20/2008-04-15-05.pdf
http://www.hobidas.com/news/article/82781.html

 距離の近い「大江橋」と「淀屋橋」、「なにわ橋」と「北浜」は定期券が同一駅扱いになります。これにより、両方の駅が利用できる地域では必要に応じて乗車駅を選ぶことができるようになります。一方で普通乗車券は中之島線利用の場合加算運賃が入るので、定期券の方が割安感がでるようになるでしょう。
http://www.keihan.co.jp/news/data_h20/2008-04-15-06.pdf

 また、同時に京都市営地下鉄烏丸線と重複する駅名が以下のように変更されます。
「丸太町」→「神宮丸太町」
「四条」→「祇園四条」
「五条」→「清水五条」
http://www.keihan.co.jp/news/data_h19/2007-11-06-01.pdf

関連ブログ
「Skyliner21製作所:いよいよ、迫ってきました」http://plaza.rakuten.co.jp/skyline2827/diary/200804160000/
「のんびり鉄道日記:久し振りの投稿&大ニュース」http://apr421accb.blog82.fc2.com/blog-entry-18.html
「鉄道日記:京阪新型車両など」http://sky.ap.teacup.com/superexpress_94/757.html
「しどーかんの広場 Ver2.1:京阪中之島線、開業日決定」http://plaza.rakuten.co.jp/556shidokan/diary/200804160000/
「枚かたのた・わ・ご・と:おけいはんのニュース色々」http://hrkt-machiya.at.webry.info/200804/article_3.html

新幹線博物館

 名古屋に新幹線博物館が作られるそうです。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008041501000807.html
 東海道新幹線を走る新幹線車両を集めるほか、リニアの展示も行われるそうです。建設予定地はあおなみ線の終点「金城ふ頭」駅近くだそうな。
 
 0系を保存している施設はたくさんあるのですが、東海道新幹線について本格的に展示される施設はこれが初になります。以前からJR東海が鉄道博物館を建設するという話はありました。その際、「新幹線の歴史を感じ取れるような施設を造ってほしい」と思っていました。まさにそういう施設が実現しようとしてます。
 展示車両は浜松にある0系・100系・300X試験車を持ってくるのかな。あと、300系や700系もN700への置き換えにより廃車になったら1両持っていきそうな感じがします

新型スカイライナーデザイン発表

新型スカイライナーのデザインが発表されました。
http://www.new-skyliner.jp/top.html

以前の記事で成田新高速鉄道開業に向けての北総線の設備の動きについて記述したのですが、車両の方も発表されたことで、開業が近いことが実感されます。

成田新高速鉄道では最速160km/h運転を行うので、それに対応した新型車両が必要となります。
見た感じ、かなりインパクトのあるデザインです。今までの京成にはなかったような形です。
デザイナーに山本寛斎氏を迎えていることもあり、デザインに相当力を入れているようです。
車内設備にも相当力を入れているようで、余裕があり防犯カメラも備えた荷物置き場など空港特急として必要十分な設備が整っています。

日暮里~成田空港が所要時間36分になるので、高速性では京成ルートがJR経由に比べて優位に立てることになります。一方で、貫通扉がないということで浅草線直通ができないという問題もあります。
そうなると一回京成上野や日暮里に出る必要があるので、あらゆる地域から乗り換えなしで行ける可能性を持つ成田エクスプレスにも分がありそうです。

これが実際に形になるのが待ち遠しいです。

関連ブログ:
ニッチーの暇人鉄道日記:Lost my music
消しゴムをこすって:新型京成スカイライナーは、山本寛斎氏のデザイン!
悩みの種:新型スカイライナーお披露目

E5系・スーパーグリーン車概要

 JR東日本が新青森開業時に「スーパーグリーン車」を導入するとのことです。
http://www.hobidas.com/news/article/82562.html
http://www.jreast.co.jp/press/2008/20080402.pdf
 
 これを見た限りだと、2+1の3列シートとして提供されるようで、また航空機の国内線ファーストクラスとも遜色のないシートがイラストに載っています。ただ、リクライニング角度はもっとあった方が良かったかも。国内線航空機より乗車時間が長いことも多いんだし。
 鉄道のグリーン車には「これだ!」と思えるような椅子の車両がなかなかなかったので、この車両はかなりインパクトがありそうです。
 
 また、プレスリリースには新青森開業対応車両であるE5系の概要も。FASTECHでの成果をかなり反映させていそうな感じです。
 

鉄道の設備の限界を示した「夢空間」


 先週土曜日、3/29に「夢空間」のラストランに行ってきました。

 この夢空間は、1989年に現在のみなとみらいで行われた横浜博での展示施設として開設され、終了後は通常の営業車両として、北海道へ行く「夢空間北斗星」などの列車として運転されました。私は小学生の頃に大宮駅でこの車両に出会い、そのインパクトに圧倒された記憶があります。
夢空間寝台車
夢空間ラウンジカー
夢空間食堂車

















 展望式食堂車、ピアノやバーカウンター付きのラウンジ、浴槽付きの寝台車と、至れり尽くせりの設備をつけた車両でしたが、客車であり機関車の減少によって運転しづらくなってきたことや豪華設備に比べて乗車時間が短いことが多いこと、また豪華車両としては「カシオペア」が既に運転されていることなどから、今回引退するに至ったことになります。
 3/29に運転されたお別れ列車は団体形式で運転され、B寝台車を数両連結して夢空間車内を見学できるシステムにする形式となりました。今回私は応募していませんが…。
3/30の新線開業がなかったら予約していたかも。
当日夢空間をけん引したEF81 95号機

 当日はレインボー塗装のEF81 95号機(同じレインボー塗装のEF65に比べると注目度は低いですが…)にけん引され、品川~盛岡を運転いたしました。当日ホームに立っていらっしゃった駅員の方から「廃車回送を兼ねて運転している」と聞いていたので、そのまま戻ってこずに廃車解体かと思ったのですが、きちんと尾久に戻されています。このままどこかに保存してほしいのですが…。

夢空間寝台車車内
夢空間ラウンジカー車内
夢空間食堂車車内


















 今回私は乗車していないので、車内は外から撮影したもののみです。

 夢空間は確かにバブルのあだ花だったのかもしれません。ですが、「鉄道車両」という狭い空間の中での車両設備の限界を示したことは確かでしょう。活用できるスペースが狭いということもあり、食堂車の定員は22名(個室含む)、寝台車の定員は6名とかなり少なくなっています。食堂車やラウンジカーはデザインを凝らすことで高級ホテルに近づけようとする設計者側の苦労が垣間見えます。一方で、鉄道車両の中では最も豪華な寝台車なのですが、与えられたスペースの関係で設備的には広い空間を確保できるホテルと比較するとさほど違いはありません。鉄道車両でホテルと同等の設備をつけようとすると個室3室、定員6名にどうしてもなってしまうということが示され、広い設備を求める現代の需要に応えることが鉄道車両という狭い空間の中では実現が難しくなったことを示したといえるでしょう。その後製造された「カシオペア」は二階建てにして空間の広さと定員の両立を図るようになり、またバスタブも省略されシャワーのみとなっています。これにより、最も豪華な1・2号車の「カシオペアスイート」で8名、合わせて16名の定員を確保しています。

参考ページ:
MSN産経ニュース:【鉄道ファン必見】バスタブ、ピアノ、バーカウンター…超豪華寝台「夢空間」姿消す
古の都~いにしえのみやこ~ さよなら夢空間食堂車車内など、最終日の見学会の様子が写されています。
express-coffee time 夢空間最終列車出発!
撮影ヲタの日々撮り 夢空間
鉄道少年の唄 20年越しの「夢」、引退へ 24系「夢空間」
キハ28の鉄っちゃんブログ さようなら。夢空間。

グリーンラインと日暮里・舎人ライナーに開業日に乗ってきました。

 3/30は横浜市営地下鉄グリーンラインと日暮里・舎人ライナーに乗車してきました。両線とも住宅地を結ぶ路線で、住宅開発が進むことが期待されています。

横浜市営地下鉄グリーンライン

横浜市営地下鉄グリーンライン

 グリーンラインは東急東横線日吉~横浜線中山を結ぶ路線となります。途中のセンター北とセンター南でブルーラインとの接続がとられます。もともと港北ニュータウンの利便性を高めるための路線で、都区内へのルートが従来のあざみ野乗り換え田園都市線に加え、日吉乗り換え東横線のルートが新たに構築されます。また、通過する各駅は今までバスに頼っていた地域で、それらの地域からの輸送も担うことになります。
 今回は東横線で日吉へ向かい、日吉駅で開業記念乗車券の列に並びました。乗車券購入後、いよいよグリーンラインに乗車です。

グリーンライン日吉駅

開業記念ステッカー

車内ディスプレイ


 今回行きに乗った車両は開業記念ステッカー付きの車両でした。一旦全線を乗車します。大江戸線と同一規格のリニア式地下鉄ということもあり、車内はかなり狭いです。ですが、さほど乗客が乗るわけではないのでこれでいいのでしょう。
 区間がさほど長くないこともあり、車内ディスプレイの路線図は全線全駅が表示されています。日吉~中山は20分です。



 中山で下車後、途中駅をいくつか回ります。GPSMap上に実際下車した駅が入っています。日吉やセンター南のあたりに地図をドラッグすれば見られると思います。Google Map上にはまだグリーンラインの駅は記載されていませんので、大体このあたりがグリーンラインの駅なんだということで見れもらえばと思います。

 今回のグリーンラインはグリーンライン沿線そのものからの乗客が多くなり、中山での横浜線乗り換えはさほど多くないと考えられます。また、センター南・センター北でのブルーラインとの乗り換えもグリーンラインから横浜方面以外はさほど利用されないと考えられます。ブルーラインの沿線の乗客はあざみ野乗り換え田園都市線に乗るでしょうし、横浜へ向かう客は横浜線よりも運賃の安いブルーラインを使用するでしょう。グリーンライン沿線からの乗客を着実に稼ぐことがこの路線のポイントとなりそうです。

関連ブログ
「フォトデパラダイス グリーンライン開業」:http://photopara.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_6ab8.html


日暮里・舎人ライナー

日暮里・舎人ライナー

 日暮里・舎人ライナーは日暮里駅と見沼代親水公園駅を結ぶ路線となります。東京23区内はJR・私鉄・地下鉄とさまざまな路線が敷かれていきましたが、最後に足立区西部だけが空白地帯として残されてしまいました。南北線が王子・赤羽岩淵ではなくこの地域を経由してもよかったのですが、あえて独立した新交通システムを構築することとなりました。
 

日暮里舎人ライナー開業記念西日暮里駅一日乗車券

日暮里・舎人ライナー西日暮里駅


 グリーンライン乗車後武蔵小杉→川崎→西日暮里と移動し、西日暮里からこの路線に乗車しました。日暮里駅の記念一日乗車券が売り切れていそうだったので、あえて西日暮里から乗車しました。西日暮里からはいったん日暮里へ向かい、日暮里から改めて乗車します。
 日暮里から一気に見沼代親水公園へ。乗車してみると結構お客さんがいます。無人運転なので最前席に座れば前面眺望が楽しめます。ですが、開業初日ということもあり混雑しているので、今回は断念しました。



 


見沼代親水公園駅
熊野前駅は都電との連絡駅です。
扇大橋をゆく日暮里・舎人ライナー

終点の見沼代親水公園駅は埼玉県の県境のすぐ近くになります。ここから草加駅や川口市東部への路線バスも走っています。
この後は各駅を回ります。このあたりはGPSMapに行動記録が残されています。途中から雨が降ってGPS情報がうまく取れなかったために、いくつか抜けている駅がありますが。このあたりは左の写真でフォローします。





 日暮里・舎人ライナー沿線は都区内で住宅開発もあまり進んでいないので、今後の開発が期待される地域です。ですが、都心方面へのアクセスが西日暮里乗り換え千代田線や日暮里乗り換え山手線・京浜東北線しかないのは若干気になるところです。

関連ブログ
「日々想うがままに 日暮里・舎人ライナー開通」:http://blog.goo.ne.jp/1312yamato65/e/14a9cee798de790ed566f0fb448e265a