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2009年度 京王経営計画

 2009年度の京王の経営計画が発表されました。
http://www.hobidas.com/news/article/100830.html
http://www.keio.co.jp/news/backnumber/news_release2009/nr090508v01.pdf

 京王線には9000系が60両投入されます。9000系は都営新宿線直通運用に重点的に投入されており、今回の投入で都営新宿線直通運用が9000系に統一されることが予想されます。そうなると、今度は地上線運用の6000系の置き換えに入っていくでしょう。その絡みで2両編成の9000系が登場するかもしれません。
 既に2010年度にVVVF・バリアフリー対応車両に統一されることが発表されており、6000系も見られるのはあと2年となります。都営新宿線直通運用の6000系や5ドア車両改造の5+5両編成は今年度に見られなくなる可能性が高く、早いうちに記録しておくのがいいでしょう。

 井の頭線には1000系が45両投入されます。5両編成9本ということになり、これは現在運用されている3000系の本数と一致します。すなわち、1000系の増備終了ということになり、3000系の引退が近いことをうかがわせます。3000系は現段階で7色全てがそろっていますが、見られない色が出てこないうちに記録したいところです。

 また、相模原線ではATCへの切り替えが完了します。すなわち、6000系は相模原線に今後入らない可能性が高くなります。相模原線を走る6000系も記録した方がいいかもしれません。また、若葉台工場が相模原線内にあることからATCを搭載しない車両が営業列車走行時間帯の回送では入場できないことになります。6000系は今後検査入場しないということも意味しますので、検査期限の迫っている6000系は9000系の投入によって廃車対象となるでしょう。また、7000系のATC取り付けや更新は今後深夜帯の回送によって対応することになるのでしょうか。

 それ以外にも、引き続き調布付近の地下化が2012年度を目処に進められるほか、代田橋~八幡山の立体交差化に向けての準備が行われます。このあたりは高架化のための用地が少ないことから、どのような形で立体化されるか気になるところです。

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