ダイヤ改正関連 3/13~14 富士・はやぶさ最終列車その他
3/19の記事より続く
いよいよ今回のダイヤ改正のハイライト、ブルートレイン「富士・はやぶさ」の最終列車見送りに突入します。
東京駅に到着する「富士・はやぶさ」最終列車
急行「つやま」の撮影・乗車を終えた後は新幹線で静岡へ向かい、「富士・はやぶさ」の最終下り列車の見送りです。静岡に到着すると既にホームには人だかりが。そして列車が入線します。
ここではあまりいい写真は撮影できませんでした。先頭車には「富士」や「はやぶさ」のサボを付けている人も見られました。そして見送りです。
今回は撮影しませんでしたが、新潟へ向かう「ムーンライトえちご」も臨時列車となり、定期運転の夜行快速列車は姿を消すことになります。夜行鈍行は東海道本線全線開業時(1889年)より走り続けたことになりますので、昼間の急行(1896年)やブルートレイン(1958年)より長い歴史を持つことになります。4/11には夜行鈍行が日本に存在しないダイヤで運行されるということです。
夜行鈍行・快速は青春18きっぷ利用者に根強い人気がありますが、反面どうしても夜行高速バスと客層が重なってしまうという問題があります。最近は夜行高速バスの低価格化が進み、このような列車は運行しづらくなったのでしょう。
そして見送りです。
この日は有楽町のネットカフェに宿泊。ネットカフェにもかかわらずナイトパックが3000円とやたら高く、割に合わないかなという感じもしました。
そして翌日。Kitaca相互利用記念Suicaを東京駅で購入し、「富士・はやぶさ」到着ホームへ向かいます。既にホームは撮影客が入ってきていました。
この日はJR九州線内での遅れがあり、「富士・はやぶさ」が90分遅れという事態に。それでも何とか東京駅に到着させようというあたり、敬服してしまいます。
ちなみに、通常だと遅れが発生すると途中から新幹線への振り替えを認めたり小田原から貨物線を経由したりします。今回は最終日ということもあり、通常通りのルートをとったようです。遅れたときに新幹線への振り替えが利くのが夜行列車の利点の一つだったのですが、その一方で九州でのダイヤの乱れが東日本エリアまで及ぶということもあり、夜行列車削減の原因の一つともなっています。
そして列車が入線です。その頃にはホームには多くの人だかりが。私もそうですが、移動して写真を撮影する人も多く、ホームの移動にやたらと時間がかかったのを覚えています。
その間に最後のEF66機回しもありました。これは北側に連結されていた機関車がいったん神田側に引き上げた後別ホームを経由し、機関車を南側(九州側)に付け換えるという作業です。これがあるため、東海道本線の東京駅は櫛型ホームではなく通過型のホームになっています。将来的にはこの機回し線は東北縦貫線となり、小田原方面から東京駅を経て東北本線・高崎線へ直通する列車が走るようになります。
機回しが終わると、いよいよ田町~品川間の車庫へ向かって列車が出発です。
静岡駅に入線する下り最終「富士・はやぶさ」
ここではあまりいい写真は撮影できませんでした。先頭車には「富士」や「はやぶさ」のサボを付けている人も見られました。そして見送りです。
下り最終「富士・はやぶさ」見送り
その後、新幹線で東京駅に移動。今度は「ムーンライトながら」定期運用最終列車です。この列車は4/10までは列車の設定があるので実質的な定期運用終了は4/10となるのですが、373系による運用は最後になります。
東京駅に停車する「ムーンライトながら」
373系ムーンライトながらヘッドマーク
今回は撮影しませんでしたが、新潟へ向かう「ムーンライトえちご」も臨時列車となり、定期運転の夜行快速列車は姿を消すことになります。夜行鈍行は東海道本線全線開業時(1889年)より走り続けたことになりますので、昼間の急行(1896年)やブルートレイン(1958年)より長い歴史を持つことになります。4/11には夜行鈍行が日本に存在しないダイヤで運行されるということです。
夜行鈍行・快速は青春18きっぷ利用者に根強い人気がありますが、反面どうしても夜行高速バスと客層が重なってしまうという問題があります。最近は夜行高速バスの低価格化が進み、このような列車は運行しづらくなったのでしょう。
そして見送りです。
この日は有楽町のネットカフェに宿泊。ネットカフェにもかかわらずナイトパックが3000円とやたら高く、割に合わないかなという感じもしました。
そして翌日。Kitaca相互利用記念Suicaを東京駅で購入し、「富士・はやぶさ」到着ホームへ向かいます。既にホームは撮影客が入ってきていました。
この日はJR九州線内での遅れがあり、「富士・はやぶさ」が90分遅れという事態に。それでも何とか東京駅に到着させようというあたり、敬服してしまいます。
ちなみに、通常だと遅れが発生すると途中から新幹線への振り替えを認めたり小田原から貨物線を経由したりします。今回は最終日ということもあり、通常通りのルートをとったようです。遅れたときに新幹線への振り替えが利くのが夜行列車の利点の一つだったのですが、その一方で九州でのダイヤの乱れが東日本エリアまで及ぶということもあり、夜行列車削減の原因の一つともなっています。
そして列車が入線です。その頃にはホームには多くの人だかりが。私もそうですが、移動して写真を撮影する人も多く、ホームの移動にやたらと時間がかかったのを覚えています。
その間に最後のEF66機回しもありました。これは北側に連結されていた機関車がいったん神田側に引き上げた後別ホームを経由し、機関車を南側(九州側)に付け換えるという作業です。これがあるため、東海道本線の東京駅は櫛型ホームではなく通過型のホームになっています。将来的にはこの機回し線は東北縦貫線となり、小田原方面から東京駅を経て東北本線・高崎線へ直通する列車が走るようになります。
東京駅でのEF66機回し作業
機回しが終わると、いよいよ田町~品川間の車庫へ向かって列車が出発です。
東京駅から入庫する「富士・はやぶさ」最終列車
これを以て、東京駅に客車列車が入ることはなくなりました。東海道線東京駅ホームは211系やE231系を使用した通勤列車が主役になります。「踊り子」(185系・251系)や「サンライズ瀬戸・出雲」(285系)は残り、かつての東海道本線全盛期の雰囲気を現代に伝えていきます。
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