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2017年ブルーリボン賞・ローレル賞発表

2017年のブルーリボン賞・ローレル賞が発表されました。
http://tetsudo-shimbun.com/headline/entry-1043.html
http://www.jrc.gr.jp/files/BL_2017_press.pdf




ローレル賞を受賞したE235系

ブルーリボン賞は九州の筑豊本線で運行される蓄電池車「BEC819系」です。交流初の蓄電池車であり、技術的に評価の高い車両が受賞したことになります。最近は特急車以外が受賞することも少なくなくなりましたね。

ローレル賞はE235系・えちごトキめき鉄道の「雪月花」・静岡鉄道のA3000系です。E235系は山手線の新型車両で長らく量産先行車のみが運行されていましたが、5/22に量産車が運行したばかりとなります。また、地方私鉄の車両が2つも受賞したのが特筆されます。ともに地域活性化に貢献する車両ということなのでしょう。

2018年はクルージングトレインがエントリーするので、それが受賞最有力候補となるでしょう。最近は意表を突いた車両が受賞したりするのでどうなるかはわかりませんが。

なにわ筋線の途中駅発表

新大阪~北梅田~難波間に建設が予定されているなにわ筋線ですが、途中の駅が発表されました。
http://www.asahi.com/articles/ASK5N628NK5NPTIL00R.html

梅田貨物駅跡地に「北梅田」駅が設けられ、更に「中之島」「西本町」の2駅を設置、西本町で分岐しJR難波に至る路線と「南海新難波」を経て新今宮で南海に合流する路線の2つが設けられる予定です。

途中「中之島」駅では京阪中之島線と連絡すると考えられます。また、西本町駅は中央線と長堀鶴見緑地線の間に設けられ、中央線側に駅が作られるほか、長堀鶴見緑地線の西大橋駅とも連絡すると予想されます。

運転系統としては、関西本線・阪和線の快速がJR難波から直通、南海方面からの急行が新今宮から直通すると考えられます。また、関西本線から西本町折り返しの各駅停車も設定されるでしょう。北梅田からはJRは貨物線経由で新大阪まで乗り入れると考えられるほか、南海は阪急の新大阪線計画に乗り入れ新大阪に入るといわれています。
この場合、北梅田~十三~新大阪間の路線は現在阪急が免許を持っていますが、実際の運営は南海にした方が面倒が少なくなると考えられます。その場合でも阪急が沿線開発に関われるでしょうし。

開業は2031年ということでまだまだ先になりますが、建設が具体化したことで一気に計画が進むことでしょう。

5/4 四季島を日暮里駅で撮影

5/1はJR東のクルージングトレイン「四季島」の運転開始日。そして5/4はそれが東京に戻ってくる日でした。そこで日暮里駅で撮影を行いました。とはいっても駅前の橋から撮影しただけなのですが。



日暮里駅を通過する四季島




651系とのすれ違いもありました。

日暮里は尾久より手前にあるので、営業運転と回送の両方を撮影できたことになります。



尾久へ向け回送。

四季島は行先では長時間停車するので、いずれそちらでじっくり撮影してみたいなと思っています。東京だと人が多いので撮影するのにも限界がありますし。