ダイヤ改正関連 3/13 急行つやま
昨日の記事から続く
3/12は岡山のホテルで宿泊。LANケーブルも備わっており、かなり快適なものでした。
明けた3/13は急行「つやま」に乗車するために岡山駅に。出発時間が遅めなので、さほど早起きせずにゆっくり岡山駅に向かいます。急行券と乗車券を購入し、岡山駅ホームへ。
「富士・はやぶさ」の時ほどではありませんが、ホームには多くの人がいました。そして、急行「つやま」の入線です。使用車両こそ快速・普通用と変わりませんが、正面幕やサボが「急行」であることをさりげなく主張します。
車両もデッキなしのキハ47ではなくデッキ付きのキハ48が使用されています。但し車端部はロングシート化されており、その意味では通常の快速や普通と変わりないといえます。
快速と間違えて乗る人も多いのか、急行券を車内で発券する人も少なくありません。これは最終日である3/13も同じでした。
快速と異なり法界院駅を通過し、行き違いの際には急行側が待つことがないようにダイヤが組まれているようで、急行料金を取るに値する列車にするように努力はされているようです。
そして列車は津山駅に到着。折り返しの列車まで時間があるので、昼食後津山扇形機関庫の見学に申し込み。
この形の車庫は中央のターンテーブルで車両の向きを変えられるようになっており、蒸気機関車が現役だったころには多く見られました。蒸気機関車は向きを変えないと運転が難しくなるからです。(できなくはないですが)
蒸気機関車が引退した現在では向きを変えないでも簡単に運転できるのが当たり前になったので、この形の車庫は一気に数を減らしました。
ここには「DE50」というディーゼル機関車が保存されています。この機関車はDD51にとって変わる本線用ディーゼル機関車として開発されましたが、幹線系の路線の多くが電化されていたため製造は1両にとどまり、ここに保存されたということです。
それ以外にもタブレット閉塞装置などさまざまなものが保存されており、それらを見学した後津山駅に戻ります。
そして岡山駅に向かう急行「つやま」に乗車します。
途中で急行「つやま」が廃止になる旨の放送があるなどして岡山駅に戻ります。この列車が岡山に到着した瞬間、JRの昼間の急行列車の歴史が幕を下ろしました。
入庫を見送り、その後は新幹線で「富士・はやぶさ」最終列車を撮影しに行きます。そのあたりはまた後日書こうかと思っています。
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